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レーサーミニ四駆 発売マシン紹介
おなじみの片軸モーターを使用した歴史あるシャーシのミニ四駆シリーズ。ミニ四駆PROシリーズは含まれません。
少しずつですが市販されているマシンを買って出来るだけ多くのマシンを組み立てて紹介していく予定です。コレクション目的のミニ四駆マシンとチューニング・改造用のミニ四駆マシンを分けてそろえていこうと思います。
ミニ四駆について
(2024-08-30 執筆:黒田真人)
株式会社タミヤが販売する、組み立て型の自動車模型。1個の小型モーターと単3乾電池2本(別売)で走る。タイヤ・ホイールは一般的な自動車のように4つ。四輪駆動で走る。色々な車体(マシン)の形状やオプションパーツが販売されており、好きなマシンとパーツを自分好みに組み合わせて楽しむ。
ミニ四駆は操縦ができないため真っすぐしか進まず、自力では止まることやスピードを調整することができない。マシンのボディやシャーシのバンパー等に円形のローラーを取り付けることで、左右に壁を設けた専用の走路上(コース)を走らせることができ、カーブでも壁に沿って走る。
カーブする際に壁を飛び越えてしまう事をコースアウトと言う。
ミニ四駆大会のスピード競技では、コースアウトしないようにローラーの位置や数、モーターの種類やギヤ比、タイヤ・ホイールを変更したり別パーツに付け替えたりする。これをセッティングやチューニングと言いコースアウトしないように出来るだけ速く走らせることを競う。セッティングやチューニングは大会のルールの範囲内で行うことができる。違反すると失格となる。
大会に出場しない限りは、自由にセッティングやチューニングをして楽しむ事ができ、自分のマシン紹介をSNSに掲載したり動画配信を行っている人もいる。
複数台を複数レーンに分けて同時に走らせてゴール順を競う大会や1台ずつ走らせてタイムを計測して競う大会がある。大会はタミヤ主催のものや、模型店主催のものなど大小様々な大会が行われている。
スピード競技以外にもコンクールデレガンスと言う企画もあり、参加者が出品したミニ四駆の見た目のカッコよさ、美しさ、面白さ、創意工夫を審査するイベントも開催されることがある。
ミニ四駆の歴史
タミヤ公式HPにジャパンカップの歴史がコース図と当時の写真付きで掲載されていました。私も1990年代にジャパンカップやオータムカップに参加しました。懐かしいです。ミニ四駆 ジャパンカップヒストリー ~History Of The Japan Cup~
最初の発売、記念すべき1台目、初代、第一号について。
ここでは「レーサーミニ四駆」について書きます。「レーサー」が先頭につかない「ミニ四駆」シリーズはさらに過去に発売されています。
レーサーミニ四駆の最初の発売は昭和61年(1986年)です。
タミヤの品番順では、Item No:18001 1/32 ホットショットJr.が最初のレーサーミニ四駆。
一般販売で最初に店頭に並んだのはItem No:18002 1/32 ホーネットJr.のようです。
タミヤ公式サイト内ミニ四駆キットの表示順をみてもホーネットJr.が一番古いということからも、そのようです。
ジュニアニュースより
https://www.tamiya.com/japan/mini4wd/jr_news/jr_news17.html
参考文献
https://corocoro.jp/special/273700/
https://wpb.shueisha.co.jp/news/lifestyle/2017/11/17/94990/
シャーシ(シャシー)
ミニ四駆マシンでモーターやギヤ、ホイールとその軸となるシャフトを搭載する車体の土台のこと。ミニ四駆では「シャーシ」と表記することが多く、タミヤもシャーシと言っているみたいです。自動車メーカーやレーシングカーでは「シャシー」と表記される事が多いようです。私は子供のころからの習慣でシャーシと言っています。シャーシの上部にはボディが搭載される。
ミニ四駆 改造に使う工具
- プラスドライバー(ねじ回し)
- ローラー軸のビスやバンパー補強プレートのビスなどを取り付け取り外しの際に使う。
- ピンバイス
- よくこの工具でボディに穴を空けて肉抜きしました。精密ピンバイスD (0.1~3.2mm)タミヤオンラインショップ
メッシュ
ボディを肉抜きしたコクピットのウインドウ部分など穴を空けたところはメッシュでドレスアップするのが1990年代前半に流行しました。ミニ四駆スタイリングメッシュはもう売っていませんね。検索でナイロンメッシュで代用品が見つかりそう。
人物
前ちゃん
ミニ四駆改造とチューンナップの専門家で広報活動をしていた人物。タミヤ社員だった前田さんのニックネーム。タミヤは退社されているそうなのでフルネームの記載はしないようにします。
コロコロコミック誌面やテレビ番組タミヤRCカーグランプリの出演など、1980年代、1990年代当時の子供たちのカリスマ的存在。マシン改造のセンスの良さは抜群の人気でした。改造したマシン名称の一部に前・ゼン・ZENを付けるのがおなじみでした。例えばアバンテは「アゼンテ」、バンキッシュは「前キッシュ(ZENキッシュ)」。これらの前ちゃんマシンはプロモーションやコロコロコミックの誌面、ミニ四駆改造本で掲載されていたマシンだったため、タミヤ公式としてキット販売はほとんどなく、グレードアップパーツとしても一部しか販売されていません。
レーザーミニ四駆 タミヤ公式サイト削除
2024年9月現在タミヤ公式サイトに掲載されていません。このサイトではできる限り掲載をしていきたいと思います。
サイトから消えた理由:タミヤに聞いていないので不明。可能性としては権利者との契約終了した可能性。期間限定で公開してもいい契約だった可能性。レーザーミニ四駆キットの構造に特許権の侵害があった可能性。レーザーミニ四駆という名称に著作権問題があった可能性。マンガ原作のためマシン意匠や著作権に関する契約により掲載終了した可能性。など色々考えられますが、実際の理由は調べていないので分かりません。サイト制作や更新管理にも人の手間がかかると思われるので、発売した商品を全て公式サイトに載せる必要はないですが、そのマシンに愛着を持っている利用者のためにもマシン名とレーザーミニ四駆の名称くらいは掲載しておいて欲しいと思います。
- ロードスピリット (VZシャーシ)
- ジャドーエース (VZシャーシ)
- ロードナイト (VZシャーシ)